2008年7月 - TOOL社、レイアウト表示プラットフォーム LAVISの最新版を発表
2008年7月31日 東京 - TOOL株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長、本垰秀昭、以下 TOOL)はこのたび、レイアウト表示プラットフォーム「LAVIS」の最新版、「LAVIS Ver.8.0」をリリースいたしました。本バージョンでは、現行の「LAVIS Ver.7.2」で搭載された機能のさらなる使い勝手の向上に加え、従来からのLAVISの特長である機能群の一層の強化を図りました。これらの機能は、LAVIS単体としての利用に留まらず、他社EDAベンダーツールとの積極的な連係によって、その利用効果はさらに高まり、設計・製造工程のあらゆる場面において幅広くご活用いただけます。
本バージョンでは、使い勝手の向上を主眼に、多岐にわたる既存機能の強化が行われています。
主な内容は以下のとおりです。
(1) ファイルオープン時のメモリ使用量の削減と、表示品質の向上
MEBESとVSB12におけるファイルオープン時のメモリ使用量を、MEBESでは従来の
約1/10、VSB12では約1/3に削減しました。また、細かい省略表示を行えるように
したため、表示品質が向上しました。この機能強化により、肥大化するデータのファイル
オープンにも柔軟に対応することができます。
(2) 等電位追跡機能の強化
「等電位追跡機能」に、追跡ノードや配線状態の表示色の変更、図形情報の表示、
追跡ノードの幅や間隔をチェックする機能の実行など、追跡ノードに対するさまざまな
操作が一元管理できる「ノードリスト機能」を追加しました。ノードリストの内容は保存する
ことができるため、必要に応じて追跡結果を簡単に再現することができます。
(3) GDS簡易編集機能(オプション)の強化
LAVISのオプション、「GDS簡易編集機能」において、エレメントの回転、図形の分割、
複数図形の選択と編集を可能にしました。この機能強化により、テープアウトまでの
限られた時間の中で修正作業が必要な場合をはじめとし、さまざまな状況下における
データの編集が容易になります。
(4) 3次元表示機能(オプション)の強化
不良解析で有用なLAVISのオプション、「3次元表示機能」において、レイヤの色や
透過率の変更、3次元表示と一緒に表示できる断面図の拡大・縮小、絶縁膜の表示色
などの変更を可能にしました。3次元表示画面上で設定した表示状態は、保存し、再現
することができるため、繰り返しの確認作業に便利です。
このほかにも、図形検索機能や計測機能、DensityMap表示機能など、既存機能の大幅な強化が図られています。
TOOL の代表取締役社長、本垰秀昭は次のように述べています。「このたびのバージョンアップでは、既存機能の強化を図り、LAVISが従来から持ち合わせている特長に磨きをかけることができました。今後もお客様の声を大切にしながら、機能と性能の両面でLAVISの価値を高めてまいる所存です。」
LAVISについて
大規模対応・超高速表示・マルチフォーマット対応の多目的レイアウト表示プラットフォームです。独自の表示方式とメモリ管理手法により、大規模データを効率的に入力、表示することができます。 さらに、GDSII、OASIS、LEF/DEFや、各種マスク描画装置フォーマットなど、あらゆるフォーマットに対応し、他ツールや装置とのインターフェース構築も容易なことから、設計・検証・マスク製造・検査・不良解析など、全工程共通の「標準レイアウトプラットフォーム」として使用することが可能です。
TOOLについて
TOOL社は、EDAツールの開発を中心に取り組む日本のソフトウェア開発会社です。特にレイアウト設計フェーズ以降では、自社開発ツール「LAVIS」や「MaskStudio」を代表に多くの実績を積んでいます。当分野での豊富な経験から開発されたパッケージソフトウェアとカスタムソフトウェア開発技術との融合により、お客様の問題解決に的確なソリューションを提供いたします。会社および製品の詳しい情報については、http://www.tool.co.jp/ をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
TOOL株式会社
マーケティンググループ
中根麻子
03-5723-8124
marketing@tool.co.jp
製品に関するお問い合わせ先
TOOL株式会社
営業部
03-5723-8144
sales@tool.co.jp